今年はまだ鳥海山方面へ行っていなかったので、久々に撮影に向かうことにしました。
今回は、鳴子温泉から最上町を通って行きます。
国道を陸羽東線と並走して、新庄方面へと向かいます。
途中、良い感じの橋があったので、陸羽東線の列車がやって来るのを待って撮影。
新庄からは、鮭川村、真室川町を通り、国道344号線を進みます。
初めて通る道でしたが、景色がとても素晴らしい道ですね。
途中、酒田市に入った辺りで国道沿いに素敵な滝を発見したので撮影。
慈光滝という滝のようです。
よく見ると、虹が二つありますね。
山の中で人も全くいない場所で、とても静かで癒やされる滝でした。
続いて、この辺りでも特に有名な玉簾の滝へとやってきました。
落差63mという大きな滝で、物凄い水しぶきの量です。
この写真を撮っている場所にも、霧のように水しぶきがやってきます。
こちらでも副虹を発見!
副虹・ダブルレインボーはハワイで幸運の象徴と言われるそうで、雨が降った際にも時々見ることができますね。
よく見ると、内側の主虹と外側の副虹で、色の並びが逆になっているのが分かります。
ここからは遊佐町に入り、牛渡川でのんびりします。
この牛渡川ですが、透明度が物凄いです。
「透明度が高過ぎて水が無いように見える」と言っていた方もいました。
また、周りもとても静かでのんびりした場所なので、この上ない癒やしを得られる場所です。
鳥海山には雲がかかっていたので、日本海の夕陽を堪能しに吹浦漁港へ。
長雨の後なので、空がとても綺麗です。
吹浦漁港の雰囲気が大好きで、のんびりしていたら日が沈んで来ました。
狙いは吹浦港北防波堤灯台と夕日の組み合わせ。
良い角度に太陽が沈みますね。
朝日や夕日は凄い速さで動くので、気を抜かず撮影していきます。
なんと、沈む夕日が「だるま太陽」になりました!
だるま太陽は海面付近と上空の空気の気温差(空気の密度の差)によって生まれる蜃気楼の一種と言われているそうです。
秋冬に見られる現象で、丁度見られるようになり始める時期のようですね。
思いもかけず、素敵な光景を見ることが出来ました。
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