奥只見にある銀山平の宿で天の川と撮ってから就寝。
次の日の朝は晴れそうだったので雲海が出るかもしれないと思い朝5時に外を確認したところ、見事に霧が出ていたので急いで国道352号線を枝折峠まで。
見事な雲海を眺めることが出来ました。
奥只見の盆地を、まるで川のように雲が覆っています。
紅葉の山に、綿のような雲海。
息を呑む美しさです。
越後駒ヶ岳の方角にも雲海が。
朝日が当たって見事な色づきです。
目の前まで迫ってくる雲が凄い迫力でした。
一旦宿に戻ってから、帰途につきます。
宿からしばらく行った場所では、このような素敵な景色が見送ってくれました。
こちらは銀山平からも入ることが出来る、奥只見シルバーラインです。
全長22.6kmの内の何と18.1kmがトンネルで、素掘りの隧道になっている区間が多く、壁からは大量の湧き水が出ています。
車で走るとそこら辺の遊園地のアトラクションよりも面白い道路なので、ドライブが好きな方には一押しの道ですよ。
そして国道352号線を、ひたすら檜枝岐村方面へと進みます。
国道352号線は東日本を代表する酷道で、60km
写真の看板にあるように、路上を川が流れる「洗い越し」がいくつも存在します。
国道352号線の魚沼市〜檜枝岐村の区間は、80km程も山と水辺を縫うように走って行きます。
かなりの難所なので相当な心構えが必要ですが、終始絶景を見ることが出来る素敵な場所でもあります。
新潟県と福島県の県境にある、只見川上流部にかかる金泉橋。
この先には源流の尾瀬ヶ原があります。
紅葉の時期は、木々の香りがとても心地良いですね。
そして酷道のゴールは檜枝岐村。
今回は、秋山郷〜奥只見〜檜枝岐村という秘境巡り。
どこも魅力に溢れた素敵な場所で、たっぷりと癒やしを頂くことが出来ました。
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