今回向かうのは奥会津です。
磐梯吾妻レークラインを通って、裏磐梯からのルートで向かいます。
裏磐梯から喜多方に到着。
今の時期の飯豊連峰は、雪が多くて素敵です。
喜多方から見る飯豊連峰も良いですね。
会津坂下から国道252号線で奥会津に。
三島町の早戸駅のすぐ側には、「霧幻峡の渡し」の船着き場があります。
霧幻峡には昭和39年の土砂災害で廃村になるまで集落があったそうで、その集落から対岸の街道に出るための渡し船を観光資源として活用しているとのことです。
船から眺める只見川も、きっと素敵でしょうね。
国道252号線を更に進み、奥会津の最深部へと向かいます。
このように素敵な景色がずっと続き、特に春はテンションが物凄く上がりますよ。
現在、霧幻峡の渡しは「道の駅奥会津かねやま」のそばにも新しいルートが出来ています。
こちらは予約不要の定期運行で、気軽に乗れるのが良いですね。
9:15から15:30まで、ほぼ一時間おきに出ています。
福島の最奥部の一つ、只見までやって来ました。
どこを見ても素敵な景色の場所で、今まで行ったことのある地域でも特に大好きな場所の一つです。
只見駅の裏手には、瀧神社があります。
御祭神は瀬織津姫命(セオリツヒメノミコト)。
川、滝などを司る水神であり、「大祓詞」の祝詞に出てくる、禍・罪・穢れを川の力で祓い清める女神で、祓戸四神の一柱でもあります。
只見川は古くから氾濫することの多かった川で、300年ほど前に只見川が静まることを祈願して建立されたそうです。
只見にある熊野神社の御祭神がスサノオであったため川を鎮めることは出来ず、水神の瀬織津姫命を祀られたそうです。
しばらく鳥居の前で佇んでいると、強い風が吹いて凄い数の桜吹雪が。
このような光景は初めて見ました。
国道252号線の只見と魚沼を結ぶ六十里越は、まだ冬季閉鎖でした。
田子倉までは行けたので、雪山を眺めに行きます。
丁度良いタイミングで只見線が。
浅草岳と只見線の素敵な眺め。
只見線の沿線は、夢のように美しい景色です。
最後は福島のもう一つの最深部・檜枝岐村まで足を伸ばします。
檜枝岐村だけ飛び抜けて寒いです。
桜も殆どの場所で満開。
隣の集落から大きく離れていることもあって、別世界のような感じがします。
奥会津の春は遅いですが、美しさは格別ですね。
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