朝の4時から移動して、夜明けとともに撮影開始。
この日は山形の置賜地方が晴れそうだったので、飯豊町まで来てみました。
町の中心から飯豊山の麓にある中津川地区へ。
白川湖が近づくに連れて、見る見るうちに雪の量が増えていきます。
中津川地区から飯豊山を眺めます。
ここまで来ると雪の量が凄いです。
道路脇に雪の壁。
白川湖の近くまで戻って、高台から源流の森と飯豊連峰を眺めてみます。
どの季節に来ても素敵な場所ですが、静かな冬の朝の心地よさは素晴らしいですね。
飯豊町の中心近くまで戻ってきました。
この日は夜明け前から濃い朝靄が出ています。
山形鉄道フラワー長井線を撮ってみました。
物凄い霧と雪だけが写り、幻想的な雰囲気です。
最上川が盆地の中心を流れているので、寒い日は蒸気霧が出ているようですね。
鳥海山の麓にある元滝伏流水は水温がとても低いので、夏に気温が上がると蒸気霧が発生します。
これが海だと気嵐(けあらし)と言われますね。
この日の置賜地方は濃い霧の影響か、至る所に霧氷が出ています。
色々な木が白くなっていて、面白い光景です。
そういえば以前地元で霧氷が出たことがありますが、東北でも温かい場所なので滅多に霧氷が出ることはありません。
それでも1月下旬から2月上旬にかけて年に一度か二度マイナス二桁まで気温の下がる日があって、この日はマイナス十数度まで下がり阿武隈川で蒸気霧が出ていました。
豪雪地帯の冬は、他の季節とは雰囲気が全くことなりますね。
色々な場所を見ながら移動していると、不思議な場所にたどり着きました。
するとダイヤモンドダストが発生。
一面がダイヤモンドダストで埋め尽くされました。
凄い量です。
これだけの量は、以前蕪栗沼でサンピラーを見た時以来かもしれません。
霧氷やダイヤモンドダストは空気中の水蒸気が由来なので、もしかしたら霧氷の出やすい場所はダイヤモンドダストも出やすいのかもしれませんね。
朝日連峰も綺麗に見えました。
やはり濃い霧が立ち込めていて、幻想的な感じがします。
変える途中、長井市でも凄い量のダイヤモンドダストが出ました。
霧氷と一緒に撮影。
この日は午前中に撮れるものを全て撮ったという感じで、かなりテンションが上がりました。
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