紅葉狩りの旅も最終日。
この日は湯沢の宿から関越トンネルを越えて水上に出て、谷川岳の一ノ倉沢に行きます。
一ノ倉沢まではマイカー規制部分の徒歩も含め、国道291号線を進みます。
途中、「日本一のモグラ駅」として有名な土合駅の前も通りますよ。
谷川岳ロープウェーの駐車場にバイクを置き、そこからは国道291号線マイカー規制区間を歩きます。
最初はしばらくの間上り坂ですが、程なく平坦な道になります。
徐々に紅葉の色が深くなっていき、谷川岳の全容が見えてきました。
こちらが中間地点の辺りにある、マチガ沢です。
紅葉は正に見頃ですね。
更に歩いていくと、少しづつ谷川岳が近づいてきます。
紅葉もこの通り、見事な美しさ。
遂にやって来ました、一ノ倉沢。
眼前に迫る谷川岳の大岩壁と紅葉!
あの田部井淳子さんが一ノ倉沢の凸状岩壁を冬に登ったそうですが、エベレストより辛かったと言われていたそうです。
見るものを魅了する絶景と自然の脅威は、表裏一体なのかもしれませんね。
戸隠山もそうでしたが、岩壁と紅葉の組み合わせは格好良くて大好きです。
手前にあるモフモフの木々とのコントラストも美しいですね。
名残惜しいですが、一ノ倉沢を後にします。
帰り道は舗装された緩い下り坂が続くので、とても歩きやすいですよ。
谷川岳から道と沢を挟んで反対側には、白毛門、笠ヶ岳、朝日岳があります。
こちら側の紅葉も素敵ですね。
途中にベンチもあるので、座りながら山々を眺めるのも心地良いです。
谷川岳ロープウェー乗り場まで戻ってきました。
一ノ倉沢までは体力の無い私でも問題なく歩けましたが、片道500円で8名まで乗れる電気ガイドバスも走っているので、足腰に自信の無い方でも行くことが出来ますよ。
水上からは奥利根の山間部を走って、片品村から来た道を帰ります。
途中の照葉峡でも、とても素敵な紅葉が見られました。
久々の遠出、とても良い撮影が出来たと思います。
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