家の近くにある公園に、昆虫を撮りにやって来ました。
早速黒いアゲハチョウを発見。
黒いアゲハチョウにも色々な種類があるのですが、翅に付いている白い模様でオナガアゲハのオスだということが分かります。
こちらにやって来た目的は、「空飛ぶエビ」「エビの妖精」といった異名を持つオオスカシバを見つけることです。
アベリアの花を見ていると、似たような形の虫が・・・。
体の色はオオスカシバと似ていますが、翅の色は黒いですね。
どうやらヒメクロホウジャクのようです。
ヒメクロホウジャクやホシホウジャク、オオスカシバといったホウジャクと呼ばれる蛾の仲間は昼行性の種類が多く、昼間に花の蜜を吸いに来ます。
実は蛾と蝶にははっきりとした区別は無いらしく、蝶の特徴を持った蛾も、蛾の特徴を持った蝶も多いようです。
このヒメクロホウジャク達も、「昼間に花へとやって来て蜜を吸う」という行動は、一見すると帳の特徴にも感じられますね。
そしてハナバチもアベリアの花にやって来ています。
一般的にオオスカシバの仲間は蜂にベイツ型擬態(無害な生き物が身を守るために有害な生き物の見た目を真似る。蜂に擬態するハナアブや蛾が分かりやすい例)をしていると言われていますが、実際に見てみると蜂とは思えない外見をしています。
色々と謎の多い蛾ですね。
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