今回は朝日町での撮影です。
目的地は朝日連峰の麓にあるAsahi自然観。
時間がたっぷりあるので、椹平の棚田で撮って行きました。
トンビが優雅に飛んでいて、とても良い雰囲気です。
右奥には大朝日岳と小朝日岳も見えますね。
下から見るとこんな感じ。
朝日町の中心部の方まで見えます。
ちなみに椹平の棚田を望む展望台がある一本松公園は、ひめさゆり園があります。
ヒメサユリは東北南部と新潟の山地で見られる貴重な花で、今の時期になると沢山の花が咲いています。
こちらも朝日町の田園地帯。
こちらでも奥に大朝日岳と小朝日岳が見えます。
有名な場所ではありませんが、好きな場所の一つです。
浮島神社です。
何と三葉葵、いわゆる葵の御紋が使われています。
ここにある大沼の浮島は役小角によって発見された場所で、弟子の覚道を祖とする神社だそうです。
修験道の重要な拠点だったらしく、徳川家の庇護も受けて葵の御紋を使うことが許されていたそうです。
Asahi自然観へ向かいます。
朝日連峰の麓とはいえ、結構な山の中。
途中は朝日川と並走して行きますが、この皮が物凄く綺麗で、この辺りに来るとつい川の側まで行ってのんびりしたくなります。
空気神社に着きました。
ブナの森に囲まれた素敵な場所です。
19時になって点灯式が始まります。
点灯式では、朝日町町長、朝日町観光協会会長、そして独特なノリが味のある朝日町非公式PRキャラクター「桃色ウサヒ」と、山形県のPRキャラクター「きてけろくん」が来ています。
舞の奉納が執り行われます。
ブナの木に囲まれた夜の空気神社という、今までに無い場所で不思議な感覚になります。
空気神社は下が反射する作りになっているので、写真を撮ると独特な雰囲気になります。
舞の美しさも際立ちました。
20時から始まった2回目の舞。
背景が赤になりました。
ブナの森に囲まれていることと反射も相まって、神秘的な雰囲気。
心が洗われます。
空気神社のライトアップは19時から21時まで。
8月31日まで行われています。
今年が初めての試みだそうですが、幻想的・神秘的という言葉がこれほど合う場所も中々無く、今後間違いなく人気が出ると思われます。
この日も大盛況でした。
山形県朝日町は水や空気、森や山がとても美しく、とても癒やされる場所ですので是非足を運んでみて欲しいと思います。
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