日本有数の秘境・秋山郷で紅葉を撮りました。
一日目は長距離の移動と、天気も微妙だったのもあったので移動日と割り切り、二日目から本格的に撮影を開始します。
こちらは今回の宿、秋山郷の最奥部にある切明温泉の「雄川閣」です。
撮影に行く前に、紅葉を眺めながらの朝風呂。
貸切露天風呂なので、写真の撮影も出来ました。
清々しい気分で撮影に入れます。
最奥部からの撮影なので、何気ない場所にも物凄い絶景があります。
正面に見えるのは、長野県側の鳥甲山。
まずは最初の目的地、天池です。
とても静かで雰囲気の良い場所ですね。
風も弱かったので、綺麗な鏡面反射を見ることが出来ました。
こちらは道路沿いの方で撮影。
木々の香りが心地よいです。
鳥甲山の威容も見事ですね。
秋山郷は苗場山と鳥甲山に挟まれた長野県と新潟県に跨る谷間にある、まさに陸の孤島と言える物凄い秘境です。
つい最近まで民放テレビが一切映らなかった場所があったり、嘘か真かは分かりませんが、昭和初期に訪れた測量隊が「源氏はまだ栄えているか」と言われたという逸話まで語られた程だそうです。
信憑性としては疑わしいですが、正直実際に行ってみると、そういう逸話があってもおかしくない程の秘境なのは確かです。
前の写真に写っている集落を抜け、布岩という柱状節理を見に行きます。
見事な大自然の芸術。
紅葉がカラフルなのも楽しげで良いです。
布岩から少し移動すると、苗場山が見える絶景の場所があります。
まさに秋山郷を象徴する絶景。
いつまでもここにいたくなる、日本の原風景です。
こちらは津南町側にある、有名な前倉橋から撮影しました。
中津川の荒々しい光景と紅葉が見事です。
ここからは新潟県に入り、魚沼市から国道352号線を走り、奥只見は銀山平にある宿へと向かいます。
途中、枝折峠付近で素敵な光景を見ることが出来ました。
越後駒ヶ岳に降り注ぐ、奇跡のような夕日です。
次回に続きます。
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